よく噛んで食べる場合には
食物が細かく砕かれて、
消化液にふれる面が多くなります。

また、唾液が充分に混じるので
胃に送られたデンプンは

胃液の分泌が多くなる前に
90%近くが麦芽糖に変化します。

消化のよくなった状態は
食物利用率が高く、

少量でも満腹感を得られます。

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一方、

大量に食べる人は
よく噛んでいないことが多く、

その場合、消化液は間に合わないので
漿液性の薄い消化液が多量に出て、

消化効率が低下しています。

「よく噛む」という行為は、

各食品の持つ独特の風味や
甘みが咀嚼含味できて

砂糖や化学調味料が含まれる
不自然な味を避けることになり、

健康体を目指すものにとっては
必須です。

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アメリカのフレッチャーという
一代で財を成し得た大富豪は、

40代になってから
肥満、倦怠、胃弱、不眠と
医者を悩ませる体質で、

医薬にさんざん親しんでいたが、

一向に好転しないことから
医師や医薬から離れて、

「よく噛む」ことから
生活を改めたところ、

食事が少量となり、
野菜が好きになり、
肉を好まなくなって、

痩せて快適な体系を取り戻して
すっかり健康になったそうです。

これは、今でも
「フレッチャリズム」と呼ばれる
健康法となっていて、

経営者や富裕層の
超一流の方々の習慣に
取り込まれています。
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